バスルームの照明

Posted by 草野重美 | Posted in 住宅 | Posted on 02-12-2016-05-2008

0

日本人は、照明について、あまり深く考えることが少ないようです。伝統的に、住まいの中を煌々と明るく照らすという習慣もなく、また、複数の照明を組み合わすというのも、まだまだ一般的ではありません。バスルームの照明についても、安全性を考えて、明るさを確保するためにつけています。

もちろん、照明は、暗くなった場所を明るく照らすというのが一番の目的ですが、もう1つ、空間を演出して、雰囲気作りに一役買っています。入浴することで、凝り固まった筋肉をほぐし、血行を良くして、疲れを癒していきます。
リラックスできる雰囲気作りが大切です。

私の友人が住まいを新築した時、できるだけ、家族がゆったりとくつろぐことができるような雰囲気にしたいと思いました。そのため、LDKの照明について、全体照明と間接照明を組み合わせて、設置しました。生活シーンに合わせて、それぞれを使い分けることで、スペースの雰囲気がアップしていきます。

しかし、トイレ、洗面脱衣所やバスルームなどのように、狭い空間では、あまり照明のことを考えませんでした。特に、バスルームについては、オーソドックスですが、乳白色のポリカーボネイトのカバーがついている電球型の蛍光灯を採用しました。実際に生活をしていて、何の不自由もないのですが、先日、照明器具のショールームを訪れた時、バスルーム用の照明の中の1つに、注目しました。

その照明は、調光機能がついていて、照明の明るさを100%、40%、15%、1%に調節することができます。入浴するのは、夕方の時もあれば、深夜の時もあります。その時々において、照明の明るさを調節することで、とても過ごしやすい空間になっていきます。この照明を採用すれば、深夜に入浴する時も、明るさを絞って、ゆったりと湯船につかることができたと思いました。

Comments are closed.