庭をライトアップする方法

Posted by 草野重美 | Posted in 住宅 | Posted on 15-07-2015-05-2008

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住まいを新築する時、家族がゆったりとくつろぎ、休養できるような環境を創り出したいと思います。しかし、都会の住宅密集地では、隣家も迫っていますし、人や車の通行量の多い道路にも面しています。開放感を得ることとプライバシーを守るということが両立しないのが現実です。

そこで、住まいの外でなく、内側に光庭を作ることで、プライバシーを守りながら、採光や風通しの良さを獲得できるようにします。この中庭を採光や風通しだけに利用するのでなく、住まいのオアシスとして活用したいものです。

私の先輩が住まいを新築した土地は、南側が人や車の通行量が比較的多い道路に面しています。このまま、南側にLDKをつくり、大きい開口部を作ると、確かに、日当たりが良いのですが、道路から室内が丸見えになります。終日、レースのカーテンを閉めておかないといけなくなります。

そこで、工務店さんの提案で、建物の周囲には、最低限の開口部だけを作って、中庭を作ることで、住まいの中に光と風を取り入れるようにしました。プライバシーを守ることができますし、騒音対策にもなります。中庭に面して、LDKを作りましたので、こんな街中にいても、LDKから空を見ることができます。中庭の中央には、まん丸の花壇のような空間を作りました。そこには、ソヨゴを植えました。常緑樹ですが、葉が茂りすぎず、やさしい感じがするので、気に入りました。

木の周りには、樹脂製のデッキを作りましたので、季節の良いときは、家族でバーベキューやお好み焼きパーティーなどをします。普段は、木の下に取り付けたスポットライトだけですが、パーティーの時は、壁の高い位置から下を照らすライトをつけます。クリスマスからバレンタインデーにかけては、木をイルミネーションライトでライトアップし、地面にランタンライトを置きます。この中庭は、光や自然の風を取り入れるだけでなく、家族だけがゆったりとくつろぐことができるアウトリビングにもなりました。